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2008年08月03日

マンゴーの産地偽装について ~トレーサビリティーの徹底を~

マンゴーの産地偽装について ~トレーサビリティーの徹底を~
マンゴーの産地偽装について

先月の終わりからある業者によって台湾産のマンゴーを
宮古島産と偽って販売していることがわかり、
新聞で連日報道されています。
産地団体、県、JAなどの関係者が色々なコメントを
出して今後の信頼回復について述べていました。

しかし、これはトレーサビリティーの体制が徹底されていれば
起きなかったことです。
JAではトレーサビリティーといえば農薬防除履歴の記帳の
ことと捉えているようですがこれはトレーサビリティーの一環でしかなく
生産物が生産者から流通業者を通り消費者に渡るまでトレース(履歴)が
出来ることが本来の主旨です。

今回はJA以外の農家から出荷されたマンゴーなのでJA以外の生産者にも
トレーサビリティーの体制の周知徹底を図るべきでしょう。
その場合は県が主体となってやるしかないでしょう。
今回は生産物自体の単価も高いので方法は色々あると思います。

県の流通関係の部署は今後トレーサビリティーの体制を構築する
予定があるのかどうかは分かりませんが必ず必要になると思います。
今後の活動に期待しています。

そのことによって沖縄で生産されたマンゴーが全国の消費者に届いたとき
消費者が履歴を確認することによって沖縄県産のマンゴーを安心して
食べていただけるのでないでしょうか。

安心して沖縄県産のマンゴーを食べられるようになったとき
初めて消費者からの信頼を回復でき改めて沖縄県産のブランド
または宮古島産のブランドが出来上がるのではないでしょうか?







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