国頭村が小菊の拠点産地に

sumion

2011年06月09日 23:00

国頭村が小菊の拠点産地に

国頭村が小菊の拠点産地として県から認定を受けました。
2009年度では14戸で7.5ヘクタールの面積で栽培の実績と
今後の2015年には10ヘクタールで422万本出荷の目標を認められての認定のようです。



日本農業新聞

小菊の出荷については沖縄県全体では2008年では2億2800万本になっており全国で1位のようです。
また、ここ10年ほどは出荷量についてはほぼ変わらず2億万本台で推移しており安定しているようです。


3月の震災の影響が出ているようですが国頭村の農家の方々には踏ん張ってほしいところですね。

ちなみに他の小菊の拠点産地に認定された市町村は
読谷村、今帰仁村、恩納村、
糸満市、沖縄市、うるま市、
八重瀬町、名護市、久米島町
となっており、国頭村は10番目の認定です。

しかも14戸の農家だけで認定されるとはびっくりしました。
よほどの説得力があったのでしょうか。


キクは平張り施設で栽培すると病害虫や台風などの被害を軽減することが出来るので
拠点産地認定を機に施設への補助事業を利用して施設導入が進むことによって、
品質の高い小菊の生産量がもっと増えて生産者の所得向上に貢献出来るのではないかと思われます。



(参考写真)平張施設です。





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