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2011年06月30日

農作業中の熱中症対策について

農作業中の熱中症対策について

農産物の生産者の皆様には日ごろの農作業お疲れ様です。
7月に入り日差しも強くなっています。
マンゴーなどのハウスでの作業をされる方々はもちろん、露地野菜などに従事する皆さんにおいても作業中の熱中症対策をして安全に農作業をして下さい。


農作業中の熱中症対策について

1)熱中症が起きる仕組み
 高温条件では体温を一定に保つため大量に汗をかいて水分が失われます。
そうすると体内の塩分も多く失われます。 脱水症状になると生理機能の低下と血圧低下をまねき全身倦怠、頭痛、めまい、吐き気、意識レベルの低下、失神を引き起こします。 塩分が失われると筋肉の硬直による熱けいれんを起こします。


 以下に注意してほしい事項をあげていますのでぜひ守って安全に作業をして下さい。

十分な睡眠と食事をとり、体力を維持しましょう。

水分と塩分をこまめに取りましょう。(スポーツ飲料等)

③無理の無い作業計画を立てましょう。

朝夕の涼しい時間帯に作業を行い、昼間は休憩をしましょう。

③通気性が良い服装、帽子などで直射日光を避けましょう。

一人では作業をしない。もし一人で作業をする場合はいつでも 家族または作業員どうしで連絡をとれる状態にしましょう。

⑤体を冷やす氷、冷たいタオル等をクーラーボックスに入れ作業 場所に用意しましょう。

意識的に休憩を取りましょう。


2)応急処置
農作業中の熱中症対策について

少しでも熱中症の症状が見られた場合は救急処置として涼しいところで安静にし、体を冷やし、塩分の補給を行いましょう。 
意識がはっきりしない場合、けいれんがある場合、体にさわると熱い場合はすぐに救急車を要請するうようにしましょう。 
意識がはっきりしていても、休憩して症状が改善しない場合は救急車を要請しましょう。
熱中症は症状が急速に悪化するのも特徴です。早めの判断で対処をしましょう。


Posted by sumion at 21:28│Comments(0)
 
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