シークヮーサー青果初出荷式
このほど、名護市(有)勝山シークヮーサーの工場裏で
今年度の青果用シークヮーサー初出荷式が開催されました。
今年のシークヮーサー全体の生産量は新植園地の増加などにより
前年同様3,300トンの予想との発表がありました。
また、JAおきなわでは青切り果実の出荷を前年は1.3トンだったのを
今年は150トンに増やしていくそうです。
それぞれの産地から青切り果実やジュースなどの加工品が展示されていました。
会場には多くの関係者が駆けつけ日差しも強くとても暑かったのですがミスト付きの扇風機で少し涼しくなっていました。
大宜味村長の挨拶がありました。「こんな暑い今も農家はシークヮーサー作りに
頑張っている」と生産者の方々を激励していました。
(有)勝山シークヮーサーの社長の挨拶ではすべてのシークヮーサー関連会社で青切り果実を盛り上げていこうと訴えていました。
となりの園地ではさみ入れ式がありました。
その後は懇親会が始まり、勝山ならではのヒージャーも振舞われました。シークヮーサーをつけていただきました。
懇親会会場では名護市でBarをしている勝山シークヮーサーの社長の息子さんのシークヮーサーカクテル(ノンアルコール)を楽しみました。
今後の青切り果実が伸びるためには需要の掘り起こしなどのPR活動が重要になると思われます。
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