産直市場の悲しいマンゴーたち
産直市場の悲しいマンゴーたち
8月に入り産直市場には多くのマンゴーが入荷されています。
しかし、その中にはとても悲しいマンゴーも少量ではありますが陳列されています。
観光客の方がみたら残念な気持ちになるでしょう。
見るからに食欲がなくなりそうなマンゴーです。
アザミウマによる食害でしょうか?
こちらは炭素病のような気がします。
ほんとうはきれいなマンゴーが多いのですけど逆に目立って気になってしまいます。
きょうはキーツという晩生の品種も販売されていました。
レジの前におつとめ品があったので見た目は汚いが味は良いことを期待して購入してみました。
お値段は300円です。 重さは280gあります。
3枚におろしたところです。 縁が黒くなっています。
おそらく時間がたつと黒の部分が内部へ侵入するものと思われます。
食べきりサイズにカットしていただきました。
この果実の特性かもしれませんが味の濃厚さはませんでしたが食べられる味でした。
炭素病についてはハウス内の剪定残さを除去することで減少させることが出来るようです。
マンゴー炭疽病・軸腐病とハウス内剪定残さとの関係
また、収穫の際は50度のお湯で20分、52度のお湯で10分浸漬してからすぐに水で冷やすと
炭素病菌を防除出来るようです。
関連記事