たんかんの出荷反省会
今日はJAおきなわ北部地区柑橘生産部会のタンカン・中晩柑出荷反省会に参加しました。
会員数が528名という大きな生産部会です。
会員が多いので会場は満席で私は廊下から話を聞いていました。
20年度のタンカンは計画を大きく上回る収穫があり多くの取扱量があったようです。
裏年との見込みであったが天候にも恵まれて前年度よりも出荷が多くなったようです。
しかし、単価については前年より大きく落ち込み1Kgあたり100円近くも落ち込みました。
よって、出荷量は前年度より多く1.66倍あるのに金額については1.04倍にとどまっています。
いわゆる「豊作貧乏」と言うことでしょうか。
このことを前向きにとらえるならば生産量を上げることは出来ることがわかったので
今後は販売戦略や流通網の改善、消費拡大のためのPR活動がうまくいけば生産量が上がっても
高単価を維持し、売上高を伸ばすことができると思います。
さらに、果実の外観の向上、高糖度、低酸度の高品質タンカンを
出荷することで消費者から選ばれるタンカンになることも必要です。
タンカンはとっても果汁が多くおいしいのでもっと売れてほしいです。
あとは皮が簡単に向けれたらもっといいと思います。
これについては秘密兵器がありますので季節が近づいたら紹介します。(だいぶ先の話になりますね。)
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