立花塾に参加しました。

sumion

2007年08月19日 20:50

8月19日は沖縄有用植物研究会の主催する立花塾が開催され、私も参加しました。

沖縄有用植物研究会



北部の大勢の方がたが参加していました。よく見回すと私よりも平均年齢が高いようです。



講義の内容は種子繁殖と栄養繁殖-その2ということで栄養繁殖について話をされました。
主に、接木や挿し木、取り木について実技を交えての講義でした。
沖縄の繁殖の技術は本土の技術に比べ遅れているそうです。

下の写真はサボテンの針で接木した様子です。



立花先生は真剣な表情で接木をしていました。




さらにヤクルトの空き瓶を使っての接ぎ木も行いました。



また、野生にもよく自生している「やんばるなすび」も紹介していました。
これにトマトを継ぐと1年中実がなるそうです。



最後に東南アジアの田舎の市場の風景のスライドを見せてもらいました。
しかし、映写は10分ほどでプロジェクターのトラブルで終わってしまいました。(残念!)
発展途上国とはいえ食材としてはかなり豊富に見えました。



今回の講義で印象に残ったのは
有望な作物は早く大量に増殖し、品質のそろった農産物を出荷することによって高い経済性をあげることが大事だということでした。

9月は野外観察会をするそうです。















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