沖縄農業新聞
粟国島の新黒糖工場完成
sumion
2011年04月25日 23:12
粟国島の新黒糖工場完成
粟国島に新しい黒糖工場が完成したようです。
製造能力も倍増して1日15トンから30トンへ、
近代的な食品工場へとなり、
直火式からバガスボイラー方式を導入、
24時間稼働が可能になったようです。
琉球新報HP
粟国島の黒糖と言えば県内唯一の直火式でおいしいはずだったのに
あっさりとバガスボイラー方式に変わってしまったのですね。
沖縄タイムス2010年2月24日 の記事
こちらも参考に↓
http://www.kokutou1.net/fact/002/
しかも黒糖は最近過剰在庫の問題があるのにさらに製造能力アップで在庫を積み上げるようですので
今後は今よりも商品開発や品質のアップを図り販売量(金額)を上げる必要があると思われます。
エタノールや家畜の飼料にしてしまうにはとってももったいないと思います。
沖縄タイムス2011年2月25日
黒糖の過剰在庫を削減するため県の糖業農産課の働きにより
去年の4月の6800トンから11月末で3500トンに減少させたようです。
今後は適正在庫と言われている1,000トンを目指し、さらに販売力を上げていくようです。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-12-23_13097/
黒糖は普通のお茶受けだけでなく、料理やスイーツにもよく使われる食材なので
もっと消費量は伸びてもいいと思います。
今後の粟国島の黒糖の商品群に期待しています。
Share to Facebook
To tweet