沖縄農業新聞

ソバの収穫作業

先日、大宜味村でソバの収穫作業が行われました。



ソバの収穫前の畑です。



刈り取り時期のソバの状態です。
花は少しありますが、黒くなった粒が５～８割ある状態が適期のようです。
葉は少し黄色く枯れている部分があります。



みんな集まってきました。
気温は１２．５度まで下がっていて寒かったです。



「こうやって刈り取るよ」と農家の方が教えてくれています。



ソバ刈り取り開始！！



刈り取ったソバを束ねる作業をしています。



トラックに積んで乾燥するところに持っていきます。全部で３台分ありました。



半分くらい進んだかな？


近くのおばちゃんも見に来ていました。



だいぶ進んできたようです。



こんな感じで刈り取って置いています。それを運んで束にします。



刈り取りが終わりました。気持ちいいです！
でもまだソバを束にして乾燥させる作業が待っています。


年配の先輩が「こうやって束にするんだ」と指導されていました。



束にする作業が終わりみんなで今後の話をしました。
結局この日の作業には１６人ほど参加していました。



この後、６名くらいで農地の主の小屋へ行って刈り取ったソバの束を乾燥するために横にした棒に掛ける作業をしました。



鉄の棒を組んで三角形にしたところにソバを掛けています。



ソバの束の掛け作業が終わった状態です。
かなりのスペースを取ってしまいました。


以上で作業は終わりです。
面積自体はそんなに大きい畑ではないのですが手で刈り取るとなると
かなりの人間と時間がかかります。
大面積ではやはり機械収穫で無いとダメのようです。

収穫したソバの束を乾燥させるスペースもかなり必要になります。
こちらも機械化することによって解決できるようです。

みなさんお疲れ様でした。
大変な作業でしたがこれらの作業は食農育やグリーンツーリズムや
農業体験・農家民泊などに使えるのではないでしょうか？
大宜味村の観光や教育の資源になってくれたらと期待します。

写真および情報提供の大宜味の宮城さん、ありがとうございました。